そうだったのか!キャッシング業者の歴史はプロミスから始まった

今、消費者金融業者は、色々なところに、様々な業者が軒を連ねるようになりましたが、今のキャッシングシステムの基礎を作ったのは、恐らく、プロミスではないでしょうか。

プロミスの設立は、高度成長期の時代、1962年です。それまで、連帯保証人や物的担保が必要なことの多かったキャッシングを無担保で連帯保証人もいらず、今でいうリボルビングを採用した商品を打ち出したのがプロミスで、当時のニーズに合った方法として支持されてきました。

そして、時代の変化とともに、店舗の拡大やATMの設置などを全国規模で進めていき、利用者のニーズに合わせたシステムの構築や銀行との提携を実現し、個人向けのキャッシングを早くから開始していたといわれています。

プロミスの理念の一つに、「的確な与信」というのがあります。これは、利用限度額の正しい設定というもので、そのお客様に合った限度額を設定し、無理の無い返済計画を立ててもらうことが最大のサービスであり、また、回収不能という状態を回避できるという考えです。

この理念を使いやすく、便利にする目的で、今では当たり前になっている自動与信システムを、何処よりも一番に、導入しました。これにより、利用者の増加と、事務処理に掛かる時間の削減、開かれたキャッシングシステムの提示を可能にし、飛躍的に成長を遂げ、今に至ります。

お客様のニーズに答え、安全なキャッシングを提供するためにプロミスが試みたシステムの導入は、この先、設立される消費者金融業者に、大きな影響を与えたことは、紛れも無い事実です。

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